らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1103. いつ来てもいいように、いくつかとってあるよ。

Scenario: 娘は私が焼いたブルーベリーマフィンが大好きだ。現在は独立して実家を離れて暮らしている。今日仕事帰りに寄ってくれた時にブルーベリーマフィンを持たせてやると大喜び。私はこう言った。


「いつ来てもいいように、いくつかとってあるからね。」



"I always keep a few of these for when you come by."



【ポイント】「some/one/many of them」を使う意味。


今日のポイントは、フレーズの中の"a few of these"です。日本語でいうと、「これらのうちのいくつか」ということですが、日本語では「これらのうちの」はまず言いません。


"one of them"や、"many of those"など様々なパターンが考えられますが、"~of them"を付けることで、「範囲」「限りあるもの」であることを示したり、特に"one of ~"では、「実際には一つ以上他にもあるのだ」ということを示すことができます。


今日のフレーズでは、「母親が焼いたたくさんのマフィンのうちのいくつか」をとっておいた、という感じです。
"a few muffins"でも"a few of these (muffins)"でも、"some friends"でも"some of my friends"でも、誤解がないシチュエーションならどちらでもいいですが、英語では日本語より詳しく伝える表現をすることがあるのです。



ここで問題です!


”some/one/many of ~"を使ったものと、"some/one/many ~" を使うものを考えて、短文を作ってみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「教えてくれてありがとう。」(おかげで恥をかかずに済んだわ。)というシチュエーションです。
読んでね。


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