らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1136. 君が頼みの綱なんだ。

Scenario: パソコンの調子が突然悪くなり、仕事がはかどらない。今日中に仕上げなければならない仕事があるので困っていた。そこに丁度、どんなパソコンの不具合も直してしまう同僚を見つけたので、こう言って頼んだ。


「君が頼みの綱なんだ。」




"You’re my go-to."



【ポイント1】"go-to"の意味。


今日は、特にビジネスシーンで使える、


You're my go-to.


です。


単語をハイフンで繋いで、別の単語を作る場合、その単語は形容詞になる場合が多いのですが、そのまま「頼れる人」という意味の名詞で使っている例があったので、informalな使い方ですが、そのまま名詞扱いにしました。こうすると所有格も付けられるので便利です。


ロングマンの定義をあげておきます。
(ロングマンでは、名詞の前のみで使う形容詞となっていましたが。。。)


"go-to"
the go-to person is someone who people always ask for help with a particular problem, because of their great skill or knowledge

"the go-to person"というのは、その人のスキルや知識が素晴らしいので、(仕事上など特定の)問題が起こったときの頼みの綱として人がいつも頼める人のことである


He's the go-to guy for questions about spreadsheets.
集計表のことを聞くなら彼だよ


The hotel concierge is the go-to guy if you need something immediately.
何か緊急の用事なら、ホテルのコンシェルジュに頼むのが正解だよ。



日本語に「右腕」という表現がありますが、この表現は、「信頼がおける部下」という意味で使っているので、"a go-to person"とは違うと思います。



"my go-to (person)"を使って、短い会話文を作ってみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「自分の仕事をいいものにしたいの。」です。
読んでね。


Englishラボのらぼでした。