らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1180. 学年終了。ゆっくりしよう。

Scenario: 学年が終了し、いよいよ高校生活最後の年だ。受験で大変になりそうだから、少し勉強以外のことを楽しもうかな。


「学年終了。ゆっくりしよう。」



"I'm going to relax, now the school year is over."



【ポイント】もっと使える、"now"。


今日のフレーズの"now"は、接続詞です。"Now that....."として、文頭に置く形は学校のテキストにも載っています。


「~した今」という日本語表現で覚えたと思いますが、もっと広く、"that"を省略したり、「~したので」、「~だから」、「~の結果」という意味の使い方をするといいと思います。


ロングマンの説明では、次のようなときに使います。


because of something or as a result of something


「~という理由で」
「~の結果として」


の2つがポイントです。


例を挙げます。(ロングマンより)


Now that we know each other better, we get along fine.
以前よりお互いをよく知るようになったから、仲良くやってるよ。


Now that I think of it, I acted the same way when I was his age.
考えてみたら、私が彼の年のとき、同じことやってたよ。


Now I’m back here, I can hardly walk down a street without seeing someone I know.
ここに戻った以上、知り合いに会わないで外をあるこことはできないよ。
ここに戻ったんだから、外に出ると必ず知り合いに会う。)



文頭に置くことが多いですが、接続詞なので、主節の後に置いたり、"that"を省略して書くこともできます。



”now/Now (that)"を使って、短文や会話文を作ってみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「ちょっと困ったことになっちゃって・・・。」です。
読んでね。


Englishラボのらぼでした。