らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1395. 一回りしてきて。

Scenario: 夫と車で買い物に来たが、駐車場が混んでいてなかなか車を止める場所が見つからない。買う物は決まっているので、こう言って自分だけ車を降りた。


「ぐるっと一回りしてきて。」




"Circle the block."



【ポイント】"circle"(サークル)には動詞がある。



英語で"circle"と言えば、まず、「マル」や「円」、そして、「輪」、「仲間」といった名詞を思い浮かべますが、動詞もあります。


2通りの使い方をご紹介します。(ロングマンを参照しています。)


① マルで囲む


他動詞で目的語をとる。



Circle the correct answer.
正解をマルで囲んでください。/ 正解にマルを付けてください。


Circle yes or no. 
はいか、いいえのどちらかをマルで囲んでください。


Someone had circled the next paragraph.
誰かが次の段落を丸で囲んでいた。



③ グルグルまわる / 一周する


他動詞として目的語をとったり、"round"や、"above"、"over"といった前置詞と共に自動詞として使ったりする。


The plane circled the airport before landing.
その飛行機は着陸する前、空港(の上空)をグルグル回った


The pigeons circled above the terrace.
鳩がテラスの上で円を描いた


Helicopters circled overhead.


ヘリコプターが頭上で旋回した


The dog circled him, barking.
その犬は吠えながら、彼の回りをグルグル回った。 



動詞の"circle"を使って会話文を作ってみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「確かに苛酷な運命だな。」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。