らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1463. 片付けは後でいいじゃん。

Scenario: 最近ボードゲームにはまっている。今日は友人をウチに招いて、新年のパーティーのあと、ボードゲームをすることにした。ボードゲームをする前に食事の後片付けをしようとお皿を洗い出したら、友人の一人がこう言った。



「片付けは後でいいじゃん。」



"The dishes can wait. "



【ポイント】"wait"が、「待つ」という表現以外になる場合。


ものを主語にして、


"something can wait"


というと、


「~は待ってくれる」となりますが、日本語では「待つ」という表現を使わないで、


「後でする」
「後まわしにする」
「今しなくてもいい」
「ゆっくりでいい」
「急ぎじゃない」


といった表現をすることが多いです。


ものを主語にした"wait"の使い方 (ロングマンより)


The report can wait till tomorrow.
報告書は明日まででいいんだろ。


会話の流れで、相手が何かを急いでやろうとしているとき、


"That can wait."
「そんなこと、今やらなくてもいいじゃない。」


ということができます。


"can't"にすると、反対に「それが緊急なことである」、「すぐしなければならない」といった意味になります。



一方、人を主語にして、


"I can't wait."というと、「待ち遠しい」、「楽しみだ」という意味になります。



「後まわしでいい」という意味の"~ can wait"を使って、会話文を考えてみましょう。できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「そのために来たんじゃん。」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。