らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1465. 君も何とか言えよ。

Scenario: コロナの先が見えない状況のなかで、海外との取引をどうしていくか会議が開かれているのだが、意見が対立したまま進まない。対立が激化する中、まだ経験が浅いためかなかなか発言しないで成り行きを見守っているだけのメンバーにこう言った。


君も何とか言えよ。」



"You're free to jump in."



【ポイント1】"jump in"の使い方。


「ジャンプして~に入る」というのが本来の使い方ですが、その場合は、"in"が前置詞となり、後に名詞が来て、その中に飛び込む、といった意味になります。今日のフレーズでは、"jump in"の"in"を副詞で使い、"jump in"のまとまりの後に名詞を置かない自動詞として使っています。


この場合、次のような意味になります。(定義はロングマンより)


to interrupt someone or suddenly join a conversation
人の邪魔をする、あるいは会話に突然参加すること


"cut in"という表現もありますが、"jump"という単語のニュアンスから、"cut"に、"suddenly"(突然)といったニュアンスが加わった感じです。



使い方


She quickly jumped in with a diverting remark.
彼女はすかさず話をそらすような発言をした。




【ポイント2】"be free to ~"の使い方。


"free"は、「自由に~できる」、「~の規制を受けない」といった表現で使うことができます。」


"be/feel free to~"や、"be free from ~"といった形で使われます。


Remember, you are free to say no.
いい?自由に嫌だって言っていいんだからね。


Newspapers today are entirely free from government control.
今の新聞は全く政府の介入がない




"be free to ~"を使って会話文を考えてみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は「普通の会話もできないのに、漢字読めるわけないじゃん。」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。