らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1480. ワンランク上の表現にする英語[30]---「食品ロス」のアイデアを書く

昨日に続いて「食品ロス」の話題に役立つ表現を見ていきます。食品から出る「ゴミ」は燃やせるゴミとして処理されることがほとんどなので、それを減らすことは全体のゴミの量を減らすことになり、処分するためのエネルギーを減らすことにつながります。今「食品ロス」はライティングや会話でよく取り上げられる問題です。


番号は、昨日の続きなので、【4】からになります。





【4】 違うものに作り直す


We’ve started a new “leftover” tradition of taking what’s left, maybe adding little extras like cheese, then wrapping in pizza dough for individual potpies.


私たちは新しい「残りもの」を利用する習慣を始めました。チーズなどのちょっとした追加をし、ピザ生地をかぶせて一つ一つポットパイにするとかね。


こんな感じで。。。




解説

日本語の「の」は様々な用法がありますが、この場合の「の」に当たる英語の"of"は「同格」になります。「という」、「のような」という言い方を使った表現もできます。前の名詞について詳しく言い直している感じで使います。(次の例はロングマンより)


the city of New York  ニューヨーク(という)市
the art of painting   絵画(という)芸術
the problem of unemployment  失業(という)問題




【5】 フードプロセッサーにかける


Every now and then I’ll have a couple of tablespoonsfull of a dish leftover. I’ll pulse it and add it to a sauce or soup for some extra depth and flavor.
時々、大さじ2杯の料理が残っていることがあります。それをフードプロセッサーにかけて、ソースやスープに加えると、さらに深みのある味になるんです。


解説

"every now and then"は、会話でよく使われます。ロングマンでは、


sometimes, but not often or regularly
「時々」だが、"not often"や、"regulary"ではない


と説明されています。"now and then"だけでも同じ意味です。"sometimes"の代わりに使うと、ワンランク上の英語表現ができます。


② "pulse"だけで、「~をフードプロセッサーにかける」  となります。具材を確認しながらフードプロセッサーのボタンをリズム良く押す感じが脈打つ感じですね。



【6】 自宅でハーブを育てる 


Grow some of your favorite herbs at home. Then you won't have to buy a great big bunch you can't use up, just to get a few sprigs.
自宅で好きなハーブを育ててみましょう。そうすれば、使い切れないほどの大きな束を、ほんの数本の小枝を手に入れるために買う必要はなくなります。



こちらのサイトから、100を越えるアイデア、コメントを読むことができます。




らぼは、チンゲンサイ、ネギ、ブロッコリー、スイスチャードを育ててますよ!
パセリはポットでキッチンに置くと便利!


寒くてもこんなに元気!





今回のシリーズで使える表現や単語を使って、自分なりの「食品ロス」をなくす方法を書いてみましょう。


明日は、「彼女って人をそらさないよね。」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。