1530. 負い目を感じてるよ。
Scenario: 選挙で当選したものの、様々な事情で議会に出席できなくなくなった友人が、議員を辞職すると電話してきた。公費をもらっているのになかなか活動ができない状態で罪悪感を感じているというのだ。私は現在の彼の様子について支援した人たちにこう伝えた。
「負い目を感じています。」
"He feels a debt."
【ポイント】"debt"の意味と使い方。
"debt"は、大抵「お金の借り」といったイメージで使われる単語ですが、
次のような意味もあります。(マクミランより)
"debt"
an obligation to be grateful to someone because they have done something for you
相手に何かをしてもらったので、感謝する義務がある
今日のフレーズでは、日本語表現として、次のようなものも考えられると思います。
頭が上がらない
申し訳なく感じている
自責の念を感じている
罪悪感を覚える
良心の呵責を感じる
"owe a debt of gratitude/thanks"という言い方をすると、「恩義を感じる」という日本語表現に近くなると思います。
I owe a debt of gratitude to my father, who has always supported me.
僕をいつも支えてくれてくれた父には恩義を感じてるんだ。
"debt"を実際のお金に関する話題以外で使って、会話文を考えてみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。
明日は、「3分の2の過半数に1票足りなかったんだ。」
読んでね。
Englishラボのらぼでした。
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