1575. すごい勘違いしてる。
Scenario: 付き合っている彼から電話があってなぜかとても不機嫌だった。どうしたのかと思って聞いてみると、昨日若い男性とカフェでとても親しく話していたところを見たのだという。それが弟のことだったようで、思わずこう言って笑ってしまった。
「それって、超勘違いだから。」
"You're way off."
【ポイント1】副詞の"way"の使い方。
特にアメリカ英語の非公式な口語の使い方で、"way"を"very"の代わりに使うことがあります。
I think she’s way cool.
彼女、超クールだぜ。
"way"を副詞で使う場合には、次のような傾向があります。
● すごく離れている感じ
way ahead
way behind
way above
way below
The other cyclists were way behind.
その他の自転車はすごく遅れていた。
Her IQ is way above average.
彼女のIQは平均よりかなり上だ。
● 外れている感じ
way out
way off
Your guess was way out, he’s actually thirty-eight.
君の想像はかなり外れたね。彼は実は38歳なんだよ。
● 時間的にかなり昔の感じ
way back
We first met way back in the seventies.
僕たちが最初に出会ったのはかなり昔の70年代なんだ。
● 比較級を強調する
way heavier
way smarter
way bigger
など
The tickets were way more expensive than I thought.
そのチケットは私が考えていたよりずっと高かった。
【ポイント2】"off"の形容詞的な使い方
"off"は一般に副詞や前置詞として使われますが、"be動詞"の後で、形容詞的に使われることがあります。
次のような場合です。
● 食べ物が新鮮ではなくなっている場合。
Ugh! The milk’s off.
ウワッ!そのミルク、ダメになってる。
● レストランで、メニューに書かれているものが提供できなくなっている場合。
I’m sorry, the fish pie is off today, sir.
済みません、今日、フィッシュパイが切れておりまして。
● 以前のように良い状態ではない場合。(アメリカ英語)
Sales figures for last year were a little off compared with those of the previous year.
昨年度の販売台数は、前年度を少し下回りれました。
● 正しくないという場合。(アメリカ英語)
今日のフレーズの使い方がこれです。
Our calculations were off.
我々の計算が間違ってたよ。
Guess again. You’re way off.
もう一回考えて。超間違ってるから。
"way off"を使って、会話文を考えてみましょう。できたらコメント欄で送ってね。
明日は、「カギがないのよ。」です。"lost"は使っていません。
読んでね。
Englishラボのらぼでした。
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