らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1623. これだと太って見えるかな?

Scenario: 友人と服を買いに行って、気に入ったものを試着している。ふんわりしたシルエットで着心地のいいものを見つけたのだが、試着して友人にこう聞いた。


「これだと太って見えるかな?」




"Do I look fat in this?"



【ポイント】自分のことを聞く場合がある。


自分のことなのに、人に"Do I ~?"や"Am I ~?"と聞く場合があるでしょうか?


次の場合が考えられます。


① Do I look ~?


自分が第三者から見てどう見えているのかを聞く場合、"Do I look ~?"と聞くことになります。身に着けるものを"in"の後に置いて使います。


Do I look cool in these glasses?
この眼鏡かけたらカッコよく見えるかな?


Do I look young in these pants?
このパンツはいたら若く見えるかな?


その他、自分の見た目に関した形容詞を使って、自分がどう見えるか聞くことができます。


Do I look tired?
疲れたように見えるのかな。


「~のように見える」かを聞くときは、「"look like"+名詞」を使うといいです。



Do I look like a teacher?
先生みたいに見えるかな?



② Do I know you?


知らない人に声をかけられたのだけれど、自分は相手が誰だか分からない。
「あなただれ?」"Who are you?"と聞くのは失礼なので、"Do I know you?"と聞くといいです。



③ Do I like sushi? Of course I do.


相手に"Do you like sushi?"と聞かれて、自分が大のスシ好きなのを知らないのかと、ちょっと驚いたとき、「僕が寿司が好きかって?もちろん好きだよ。」といったように言うといいです。



④ Am I wrong / right?


自分は間違っているつもりはないけれど、そのことを相手に確認したいときに使います。


日本語でも、「俺、間違ってる?」、「俺、間違ってないよね。」って言いますね。



⑤ Am I infected?


コロナに感染したかもしれないと思って、検査を受け、その結果が出たときに、「私、感染してます?」と聞くときがありますね。"infected"は、「感染している」という形容詞です。




⑥ Am I supposed to do this?


「こうすればいいんでしょうか?」「こうしなければならないんでしょうか?」と聞いている感じです。


"be supposed to"は、


a) ~すべき
b)~することになっている


といったニュアンスで使います。



自分のことを聞く、"Do I ~?"や、"Am I ~?"を使って会話文を考えてみましょう。できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「無理すんなよ。」です。シチュエーションによって表現が変わります。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。