らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1654. ということでよろしくお願いします。

Scenario: ペットフードが値上がりした。うちでは3匹の猫を飼っているので、かなりの出費になる。今まで最高級のペットフードを選んで与えていたが、ちょっとグレードを落としてもよろしいでしょうか?とご機嫌を伺いながら、いつもと違うものを与えてみた。


「こういうことで、よろしくお願いします。」



"Go with us on this."



【ポイント】同意や了承を求めるときの、「よろしくお願いします。」


日本語の挨拶は、英語にしにくいですね。特に、「お疲れ様です。」、「お疲れさまでした。」などは、誰に対してどんな意味を込めて言っているのかで、ときには、単に、"See you tomorrow."や、"Hi."でいいこともあります。


今日のフレーズの「よろしくお願いします。」は、「これについて、私たちに同意してください。」といった感じです。


"go with ~のもつ、「~と一緒に行く」というニュアンスが込められています。


ケンブリッジでは、ビジネスで"go with ~を使う場合、次のような意味になると説明しています。


to accept an idea or agree with a person
考え方や人を受け入れること


使い方

I think we can go with the advertising agency's suggestions.

広告代理店の提案に従えばいいのではないかと思う。


We’re asking importers to go with the domestic rules and customs.
輸入業者には、国内のルールや習慣に従うようにお願いしています。


I'm gonna go with John.
ジョンにお願いしたいと思います。



同意や了承を求めている設定で、"go with"を使った会話文を考えてみましょう。できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「ちょっとすみません。」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。