らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1655. ちょっとすみません。

Scenario: コロナで3年間中止になっていた花火大会が開かれた。田舎から両親を招待してよく見える有料の席のチケットを購入した。当日はすごい人だった。チケットの番号を確認しながら自分たちの席に行こうとするのだが、人が溢れていてなかなか進めない。高齢の両親の手を引きながら、こう言って人混みの中を進んだ。


「ちょっとすみません。」



"Excuse us."



【ポイント】状況によって、"me"と"us"を使い分ける。


日本語表現では、「ちょっとすみません。」の場合、自分だけでも、誰かと一緒でも表現が変わりません。
しかし、英語では、誰かと一緒のときには、目的格を複数にします。
今日のフレーズの状況の他に、夫婦で誰かと話している時、急用で二人ともその場を離れる場合も、"Excuse us."です。


この状況が結構日常生活の中にあるので、"Excuse me."と同時に、"Excuse us."も自然に使えるようにしておきましょう。


「一緒にやろう。」も、"Join us."であることが多いですが、自分ひとりでダンスの練習をしているところに、誰かが興味深く見ている場合に、"Join me."といって誘ってあげましょう。


自分がどこにいるか分からなくなって、「ここ、(この地図の)どこになりますか?」と地図を見せて人に聞く場合は、一人なら"Where am I?"ですが、誰かと一緒にいた場合は、"Where are we?"ですね。

"Excuse us."となる場面を設定して、会話文を考えてみましょう。できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「無茶するなよ。」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。