らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

188. タダでいいわよ。

Scenario : 私は教師をしているのだが、今回学校で各先生のデスクにそれぞれパソコンが設置され、生徒の成績の処理から各クラスからの連絡はすべてコンピュータを通じてなされることになった。慣れない私は、すぐ他の先生の助けを借りることになる。今日も成績入力のしかたを教えてもらった。いつもすみませんと言うと、いつでもいいですよと言ったあと・・・。


「お代はいただきませんから。」



"I'm not gonna charge you for it."


【ポイント】"charge my card"とは言えない。


「現金をチャージする」、などカタカナでもお馴染みの「チャージ」ですが、"Can I charge my card?"とはいえません。そういうときは、
Can I put some money on this card. という言い方をしましょう。


もともと、"charge"の意味は、「(金額)を請求する」「~に請求する」をという意味だからです。電気関係で、「~を充電する」という意味もあります。しかし「お金を継ぎ足す」という意味はありません。


ロングマンから"charge"の例を載せます。


The hotel charges $125 a night. 
そのホテルは一泊125ドルだ。


The restaurant charged us £40 for the wine.
そのレストランでは、ワインを頼むと40ポンドだった。


We won’t charge for delivery if you pay now.
今お支払いいただくと配送料はタダです。


The gallery charges an entrance fee.
そのギャラリーは入場料がいる。


I charged the shoes on Visa.
その靴をビザで支払った。


The shaver can be charged up.
そのシェーバーは充電式だ。


Did you charge the camcorder's batteries?
ビデオカメラのバッテリー充電した?


Charge the room to the company’s account.
部屋代は会社もちにして。


Englishラボのらぼでした。