らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1695. 2時間みていただければ大丈夫です。

Scenario: 最近車の調子が悪いので、点検をお願いした。すぐとりかかるということなのだが、どのくらいの時間がかかるのだろう?近くのカフェに行って待とうと思うので聞いてみると、担当者がこう言った。


「2時間みていただければ大丈夫です。」





"It should take two hours tops."



【ポイント1】上限を言う時には副詞の"tops"を使おう。


日本語表現では、「長くても」とか、「最高で」といった表現を使います。


"at (the) most"は「多くても」という意味で学校で習ったかもしれませんが、会話では、"tops"という言い方がよく使われます。1語の副詞です。


数字の後に置いて使うばかりでなく、"the best"や、"most popular"という意味でも使われます。


使いかた (ケンブリッジ、ロングマン参照)


They shouldn't charge you more than $50 tops.
最高でも50ドル以上は取られないよ。


Interest on the account is low - you can hope for 2% tops.
口座の利息は低く、期待できるのは最高でも2%だ。


The store was voted tops for its outstanding facilities for children.
その店は、子ども向けの設備が充実していることで第1位に選ばれました



【ポイント2】洋服の「トップス」は英語か?


洋服で言う「トップス」は、名詞の"top"の複数形です。


洋服の"top"のロングマンの定義は次のようなものです。


"top"
a piece of clothing that you wear on the upper part of your body
上半身に着る服


日本語では「トップス」と言っていますが、英語では大抵次のように単数形で使われています。


She was wearing a stripy knitted top.
彼女はストライプのニットのトップスを着ていました。


a skirt with a matching top
スカートとお揃いのトップス


a bikini top
ビキニトップ


I can’t find my pyjama top.
パジャマの上が見つからないの。



副詞の"tops"を使った会話文を考えてみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「で、どうする?」です。"What should we do?"ではない表現です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。