らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1719. いきなりで驚いちゃった。

Scenario: 今週から常に成績が上位である20名のために特別クラスの授業が始まるのだが、その授業の初日、友人が付き合っている彼氏が席についている。友人が言うにはずっと成績が振るわなかった彼が夏休みの特訓でトップに躍り出たというのだ。


「いきなりで驚いちゃった。」





"He caught me completely off-guard."




【ポイント】"catch"と"off-guard"の使い方。


今日のフレーズの「いきなりで驚いちゃった」という表現は、「いきなり~されて」の内容が分かっている場合に使える表現です。「いきなりの~で」となる場合もあります。


「いきなりで驚いちゃった」の部分を"catch"と"off-guard"だけで済ませてしまったのが今日のフレーズです。


「いきなりで驚いた」
       ⇓
I was caught off-guard.
He caught me off-guard.


のように、受動態でも能動態でも表現できます。
"caught"は、"took"にすることもできます。多くの場合が過去の出来事について使います。


使い方


The sudden snow storm caught us all off-guard.
突然の暴風雪でみんなびっくりしたよ。


I was caught off-guard by her invitation.
突然の彼女の誘いに戸惑ったよ


Caught off-guard, she blushed slightly, and looked away in embarrassment.
いきなりのことだったので、彼女は少し顔を赤らめ、恥ずかしそうに目をそらしました。


Her question caught him off-guard.
彼女の質問に彼は不意を突かれました


The news caught her completely off-guard – she didn't know what to say.
彼女にとってその知らせは寝耳に水でした。なんと言えばいいのか分かりませんでした。


The strength of the storm caught many residents off-guard.
多くの住民は嵐がそこまで強いとは思わず、驚きました


The public's reaction obviously caught the governor off-guard.
世間の反応は明らかに知事を驚かせました



思いもよらなかった
不意を突かれた
油断していた
寝耳に水だった
いきなりのことだった
突然のことだった
心の準備ができていなかった
何事か分からず戸惑った


など、心の準備ができていなくて焦っている様子を表現することができます。



"caught"と"off-guard"を使って、驚いたり慌てたりした様子を表した文や会話文を作ってみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「ワンランク上を目指す表現」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。