らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1747. 早く着いたの。

Scenario: 息子の結婚式に妹夫婦が出席してくれるということで、夕食を一緒にしようと準備していた。雨が降っているし、週末ということもあって渋滞するのではないかと心配していた。玄関のチャイムが鳴ったので出て見ると、そこに妹夫婦がいてこう言った。


「早く着いたの。」


コンサートホールでの待ち合わせでも使えるかもしれません。



"We're a little early. "



【ポイント】"early"は、"late"の反対語。


「遅れてごめん。」「遅れました。」というときに、"I'm late."と言いますね。その反対は、"I'm early."です。


"early"は形容詞ですが、be動詞の後で補語として使えます。


日本語表現はどうなるでしょう?


今日のフレーズだと、


「早く着いたのよ。」
「早すぎたかな。」


と言うことがありますね。


日本語では、過去形を使っていますが、目の前で起こっていることなので、英語では現在の状態を表す"be"動詞を使うことになります。


"We arrived early."だと、過去の話をしていることになり、
"We arrive early."だと、「いつも早く着く。」といった感じになります。


英語では、今日のような状況の場合、"a little"を付けたり、"too early"にしてもいいですね。


主語を変えて、"You're early."のパターンのほうがよく使うかもしれません。


「早い出勤だね。」
「早いじゃん。」
「早かったね。」


などの表現になります。


「30分 早いよ。」
「まだ30分あるよ。」
「30分前だよ。」


と時間を入れる時は"early"の前に時間を入れます。


"You're 10 minutes early." (10分早いよ。)


のように。


"I'll be late for school." (学校に遅れちゃうよ。)


で、"for"を使うように、"early"でも"for"が使えます。


I 'm a few minutes early for my appointment.
予約より数分早いんですけど。


のように。


こちらでも、扱いましたよ。何て言ったか覚えてますか?


"early"をbe動詞の後で使った会話文を考えてみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「びっくりさせちゃってごめん。」です。"surprised"は使っていません。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。





me early.