らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

197. 30になったら、自分の顔にあきらめをつけなきゃ。

Scenario : 今年で20代ともお別れだ。今まではお化粧にもかなり時間をかけて、高い化粧品も買っていた。マツゲのパーマもしたし、二重まぶたのテープも貼った。それも最近ちょっと疲れるようになった。


「30になったら、自分の顔にあきらめをつけなきゃ。」



I have to come to terms with my looks when I turn 30.


【ポイント1】「~なら」は、"when"でも"if"でもいい場合がある。


「家に着いたら電話してね。」や、「山登りするなら、軽装はだめよ。」などの日本語の表現は、「時」でも「条件」でもいいです。それより重要なのは、どちらにしても、未来のことでも現在形を使うということです。


"when"や"if"は接続詞で、後ろに主語と動詞があります。
○ When you get home, please call me.
× When you will get home, please call me.


です。現在形にしなければならない、というルールよりも、未来形を使わなくても未来のことだと明らかだから、現在形でいい、と考えたらいいと思います。


If you will go, I will go with you. (あなたが行くなら、着いていくわ。) 
とすると、2回"will"を言うことになって面倒ですよね。。。


【ポイント2】"term"自体の意味がイディオムになると、全く別の表現になる。

"term"は、よく知られている意味として、
期間、
任期、学期、用語
がありますが、次のようなイディオムになると、こうした意味がでてこない表現になります。


"in terms of ~"                       「~に関して」[
"come to terms with ~"         「 ~と折り合いを付ける」「~と妥協する」
                                           「~を受け入れる」「~に甘んじる」
" be on good terms with ~"  「~と仲がいい」「~と良好な関係にある」


Englishラボのらぼでした。