らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1778. 続けて。

Scenario: この会社に入って2年が経つが、様々な非合理的な部分が見えるようになった。社員は無駄の多い仕事や意味もない会議で疲れているのに誰も問題にしようとしない。そして会社を辞めるというケースが最近多くなってきた。そんなとき、先月から自分の上司として着任した人と話す機会に恵まれ、日ごろから自分が考えている会社経営の方針について一言、二言、言ったところ、こう言われた。


「続けて。」




"I’m listening."



【ポイント】"listen"の効果的な使い方。


昨日のポイントの"listen"の使い方の続きのようになりますが・・・。


今日のフレーズは、進行形の形になっています。「私は聞いています。」という意味ですが、気持ちとしては、「ちゃんと」が入ります。また、本来の進行形ではなく、「これから行うことについての意思を示すものです。


今日のシナリオの他に、


ちゃんと聞いてるから。
ちゃんと聞くからさ。
あ、ごめん、どうぞどうぞ。(言って。)
何?(言うことがあれば)聞くよ。
(どれどれ)話、聞かせてもらおうか。
もっと言って。
聞くから言ってみて。


ただ、日本語の「聞いてるよ。」は、「それ、聞いてるよ。(そのことは聞いたよ。)」という表現だととらえられることがあります。これでは全く違う意味で伝わりますね。「それ、聞いてるよ。(そのことは聞いたよ。)」は、、


"I heard that."
”I've heard that."


で、「それ、もう知ってるよ。」という意味で伝わります。


日本語表現のほうが難しいです。。。(´;ω;`)



"I'm listening."が出てくる会話文を考えてみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「それって、いつのこと?」です。
読んでね。 

Engllishラボのらぼでした。