らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

211. キレそう。

Scenario : 今度引っ越ししてきた人は、ごみのルールを守らない。細かく分けて出さないので面倒だと思うのだが、燃えるゴミと燃えないゴミがいつも一緒になっているので、集積所がいつもカラスに荒らされる。自治会ではポスターを貼るなどしているのだが、効果なし。夏になってニオイがひどいので、そろそろ、わたしも限界。


「キレそう。。。」



I'm on my last nerves.


【ポイント】「神経」に関する表現でいら立ちや性格を表現する。



次にシチュエーション別にロングマンから例文を拾いました。


★危険な状況や困難なことでも堂々としている。勇気をもってものごとを行っている場合。(不可算で使う。)
Not many people have the nerve to stand up and speak in front of a large audience.
多くの人の前で立ち上がって発言できる勇気を持っている人は多くない。


She finally found the nerve to tell him she wanted a divorce.
彼女は勇気を出してついに離婚したいと彼に言った。


It takes a lot of nerve to report a colleague for sexual harassment.
同僚のセクシャルハラスメントを報告するには大変な勇気がいる。


★急に弱気になる、尻込みする場合 (不可算で使う。)
Jensen would’ve won if he hadn’t lost his nerve.
弱気にならなければ、ジェンセンは勝てただろうに。


★いつも冷静でいる場合 (不可算で使う。)
It’s hard to keep your nerve when people keep interrupting you.

邪魔ばかりさせると、冷静でいられなくなる。


★「どんな神経してんだ?」「大胆だね。」といった状況で使う場合。(単数扱い)


He’s got a nerve asking for more money.
さらにお金をせびるなんて、彼、どういう神経してんの。

"She didn’t say sorry or anything. 
What a nerve!"
「彼女、すみませんも何も言わなかったのよ。ずうずうしいわね!」

She lets me do all the work, and then she
has the nerve to criticize my cooking.

彼女、私に全部仕事させといて、私の作った料理にいちゃもんつけるなんていい度胸してるじゃん。


Englishラボのらぼでした。