らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

227. 是非お話聞いてってください。 

Scenario : 友人がコミュニティーセンターで開かれる無料の健康講座の主催をしている。次回のテーマが熱中症対策についてだということで誘われた。


「是非お話し聞きにいらして!」



"You're more than welcome to come and have a listen. "



【ポイント1】"more than"には意外な用法があります。


"more than"の後に、"happy"や"likely"、"welcome"などを置いて、強調する用法です。


日本語の表現では、「是非とも」とか、「~どころではない」とか、「この上なく」、「単に~にとどまらず」など色々に考えられます。単に「非常に」でもいいです。


ロングマンからいくつか例をのせておきますね。


The store is more than happy to deliver goods to your home.
そのお店はすごく快く配達やってくれるよ。


The Cap'n had been to Jarman House once ... would be coming again more than likely.
そのキャプテンは一度ジャーマンハウスに行ったことがあったんだね。。。また行く可能性大だね。


このほか、


"It's more than that."    「それだけにとどまらないんだよ。」
"She is more than incredible."    [彼女は単にすごいだけじゃないんだよ。」


ように使えます。



【ポイント2】ブリティッシュイングリッシュでは、"listen"を名詞で使うことがある。

"take(have) a look(at it)"のように、"have(take) a listen (to it)"も同様に名詞として使えますが、"take a look"ほど聞かないのは、ブリティッシュイングリッシュの俗語だからのようです。


Englishラボのらぼでした。