らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

241. ボクの髪、何とかしてくれる?

Scenario : 最近付き合いだした彼女がいる。今夜デートの約束をしたのだが、近頃理髪店に行ってないものだから、ボサボサだ。とりあえず理髪店に駆けつけてこう言った。



「ボクの髪、何とかしてよ。」



Would you do anything different with my hair?



【ポイント】~thing が付くものに形容詞が付くときは後ろに置く


1語の形容詞が、名詞にかかるときは前に置くのが普通です。
a  interesting book のように。
しかし、
omething / anything / nothing などに付く場合は後ろに置きます。
something interesting のように。 "a"は付きません。


something が疑問文になったら、普通anythingになります。


Do something different.
何か違うことをしなさい
Do you haave anything different?
別の物ありますか?


です。 


【ポイント2】"with"が「~に関係して」というニュアンスを示すことがある。


"with"と言えば、「一緒」のイメージが強いですが、次のような場合、「~に関して」という日本語で考えることが可能です。


「~に関して」、「~について」という日本語を考えると、英語では"about"という前置詞もあります。どう使い分けたらいいかロングマンの定義と例文から考えますね。
まず、
"with"のニュアンスは。。。
"used to say what an action or situation is related to"
行動や状況とつながっているものを言う時に使う
(例)
Be careful with that glass.
ガラスに気をつけて!
Is there something wrong with your phone?
あなたの電話、どこか変なの?
How are you getting on with your studies, David?
勉強すすんでる?


"about"のニュアンスは。。。
"concerning or relating to a particular subject"
ある特定の話題(やテーマ)のことをさしたり、関係づけたりすること
a book about politics
政治に関する本
She said something about leaving town.
街を出ることについて何かを話した。
He lied about his age.
彼は年齢で嘘をついていた。


日本語ではどちらも「~について」でひとくくりにできそうですが、実際は「行動や状況」につながっていれば、"with"を使うということです。


Englishラボのらぼでした。