らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

338. スピーカーフォンにしたよ。

Scenario : 昨年から大阪勤務になった娘から電話がかかってきた。しばらくしてから、夫が娘からの電話だと分かって、近づいてきたので、娘に言った。


「今、スピーカーフォンにしたからね。」




"Now, you're on speaker."


【ポイント】省略されたり、短くなったりするのは日本語の場合と同じ。

今日の"speaker"は"speakerphone"の略です。無冠詞で使われていることにも注目です。


"a speaker"にすると、「話し手」になるし、"speakers"だと、いわゆるステレオのサウンドシステムとしての「スピーカー」という意味になってしまいます。


「スマホ」は日本語では、短くなっていますが、英語では、"smartphone"です。これは、数えられるので、冠詞がつきます。書くときはハイフンなしです。


"smartphone"を"smart"にしてしまうと、「頭がいい」という意味になってしまいますから略すことはできません。。。(^_^)


"cellphone"は、"cell-phone"とハイフンが入っているものもありますが、ほとんど1語で使っているか、略して"cell"だけで使うことが多いです。


短くなっているものには次のようなものがあります。


冷蔵庫 refrigerator → fridge  または、frig
獣医さん veterinarian  → vet
広告  advertising    → ad
アプリケーション application    → app
     
などです。


Englishラボのらぼでした。