らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

355. 今年の抱負は?

Scenario : いよいよ2020年の始まりだ。日本には独特の元号があり、今年は「令和2年」ということになる。新年は集まる機会が多いから、新年の抱負を聞かれるだろうな。考えておこう。とりあえずこれかな。


「私の新年の抱負は、痩せることです。」



"My New Year's resolution is to lose weight."



イント1】西暦は左から2桁ずつ言うのが基本。


2020は、"twenty-twenty"となります。
その他、主なものは次の通りです。


1900年
nineteen hundred
1905年
nineteen oh-five
1995年
nineteen nintyfive
2000年  
(the year) two thousand     誤解されそうなときは"the year"をつけるといいです。
2001年
two thousand and one


【ポイント2】「令和」を英語で書くときにはどうするか?


英語の文章の中で、年を書く必要があるときは、西暦で表すのがいいと思います。しかし、特に日本文化を伝える上で、「令和」が必要になるときは、


令和元年 → "the first year of Reiwa / the Reiwa Era"
二年以降は、”the second year"のように序数で表します。4年以降は、"the fourth year"のようになります。


「令和」は、固有名詞ですから"Reiwa"と表し、「時代」は、固有名詞の一部として表現するなら大文字、単に「時代」のひとつとしてとらえるなら小文字にしてもいいでしょう。その場合は、一般に"era"や"period"がつくと定冠詞が付きます。


「令和」の意味を問われたら、"beautiful harmony"と説明してほしいと外務省は言っているようです。決まった当初、「令」を「命令」という意味の"command"と説明したメディアがあったからのようです。


Englishラボのらぼでした。