らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

452. 娘からのお見舞いなの。

 Scenario :5年前から一人暮らしをしている。何とか不自由なく暮らしてきたが、コロナウィルスの感染が怖くて、なるべくスーパーにも行かないようにしている。娘は遠くに住んでいるため、当面困らないようにと色々送ったと電話してきた。それが先ほど届き、嬉しくて配達員の方にこう言った。


「娘からのお見舞いなの。」



"This is a care package from my daughter."


【ポイント】"baggage"はたいてい旅行の荷物のこと。


日本語の「荷物」というのは、色々なものに使いますね。


買い物袋を両手に提げていたら、優しい若者が、・・・。
「お荷物お持ちしましょう。」
"Let me help you carry the bags."
荷物が手提げ袋ではなくて、段ボール箱なら、"box"。


「飛行機の中に持ち込む荷物」は、
"carry-on baggage"


郵便や宅配で送る「荷物」は、
ほとんど"a package"で行けます。
郵便では「小包」といったりしますね。箱でなく紙で包まれていてもこの単語で大丈夫です。
イギリス英語では、"parcel"になります。
ロングマンの画像では、こういうものです。



ロングマンの定義に、次のようにあったので、何か心があたたかくなりました。


"a package of food, sweets etc that is sent to someone living away from home, especially a student at collage"
家から離れてクラス人におくる食べ物やお菓子などが入った荷物。特に大学にいる学生などへ送るもの。


普通「贈り物」なら
"a gift"ですが、今日のフレーズにあるような、色々なものを詰めて、「お見舞い」として送ったり、季節のごあいさつとして、親しい人送ったりするなら、"a care package"という言い方が素敵です。"care"という単語が付くだけなのに、中に入っている物まで頭に浮かんできます。


「迷惑なもの」とか「悩みの種」といったような「お荷物」「重荷」は、
"a burden"ですよ。(^_^)


Englishラボのらぼでした。