らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

449. 外出は自粛して下さい。

Scenario : 今日もまたコロナウィルスの報道が相次いでいる。声明で出されているのは、連日のようにこれだ。


「外出は自粛してください。」




"Stay home as much as possible."



【ポイント】「外出自粛」は「家にいる」でOK。


"Remain indoors" と書いてあるものもあります。
"Stay indoors" でも同じことです。


"stay"という動詞は、ロングマンの定義をみると、


to remain in a place rather than leave
外出するよりもある場所の中にとどまっていること


それに、「できるだけ」の"as much as possible"をつけると、かなり「外出自粛」のニュアンスに近くなると思います。


政府は、"Stay Home" "Stay Safe"  "Save Lives" をよく使っています。


"home"は、名詞と副詞の両方があります。


家に行く、来る 
〇 go/come home
× go/come to home


ですが、「家にいる」というときには、"stay home"でも、"stay at home"でもどちらでもいいです。


上の画像のメッセージは、"stay at work"と並べて書いているので、"stay at home"を選んだのだと思います。


関連した言い方では次のようなものがあります。


大勢で集まることはやめてください。
Do not gather in large crowds. 


マスクの買いだめはしないでください。
Do not hoard face masks.


不要不急のお付き合いはすべて避けてください。
Avoid all nonessential social interactions.


症状が軽い場合は、自宅で療養してください。
If you have mild or moderate symptoms, do not seek health care.


体調が悪い、3,4日してもよくならないということがなければ、(体調が良く、3,4日してよくなったという場合は)検査を受けなくてもいいです。
Do not seek a COVID-19 test unless you are sick and do not feel better after three to four days.


風邪やインフルエンザの症状があるときにはいつも以上に健康状態に気を付けてください。
Monitor your health more closely than usual for cold or flu symptoms.



Englishラボのらぼでした。