らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

472. 2回までは大丈夫だけど、3回目となるとちょっとなー。

Scenario : 高齢の父はまだ車の運転をしている。80過ぎてから、免許返納を勧めているのだが、なかなか踏み切れないらしい。自分の運転能力にかなり自信があるように言っているが、最近、自宅のガレージでドアを門柱にぶつけている。しかも今回で3回目だ。ちょっと注意力が低下してきてるんじゃないか・・・。



「2回くらいはいいにしても、3回目となるとなあ・・・。」



"Two times are OK, but three times sound suspicious."


【ポイント】考え方は同じでも、日英で表現が違うことわざ。


今日の表現は、日本語のいわゆる「二度あることは三度ある」ということが言いたいわけですです。


日本語のことわざを英語で言うときは、日本語と同じように決まり文句を使うときあれば、よくあることを説明的に言うときもあります。


今日の画像にある、"Three strikes, you're out!"は、同じ意味ですが、「決まり文句のように様々な場面でつかわれます。今日のフレーズとしてあげた表現は、いわゆる説明的なもので、
What happens twice will happen three times.


と言われることもよくあります。


すぐ使えそうな「ことわざ」をあげてみます。
日本語と英語で、違いがあるもの、全く違うもの、文化の違いからくるものなど様々です。


継続は力なり。
Practice makes perfect.        練習が完璧を作る。


遅れてもやらないよりまし。
Better late than never.       まったくやらないより遅れてもやる方がいい。


苦労なくして得られるものなし。
No pain, no gain.     痛みがなければ、得るものもない。


早い者勝ち。
First come, first served.


早起きは三文の得。
The early bird catches the worm.  早く起きた鳥が虫を捕まえる。


火のないところに煙は立たず。
Where there's smoke, there's fire.     煙があるところに火がある。


見ることは信じること。
Seeing is believing.


急がば回れ。
Haste makes waste.


三人寄れば文殊の知恵。
Two heads are better than one.    ひとつの頭で考えるより2つの頭で考えた方がいい。


Englishラボのらぼでした。