らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

487. 珍しい光景だね。

Scenario : いつも英語の授業で寝ている彼が、今日は始めから先生の話をまじめに聞いている。そして、手を上げて答えたり、質問したりしているのだ。私はこっそり隣の友人にこう言った。


「珍しい光景だね。」



"There's something you don't see every day. "



【ポイント】"something"は「何か」と訳さないことがある。



"something"は、名前を知らなかったり、はっきり分からなかったりするときに使われますが、次のように使うと「何か」以外の表現になります。(例はロングマンより)


‘How much did you spend on groceries?’ ‘A hundred and twenty something.’
食料品にどれだけ使った?120ドルかそこらだね。


I got you a little something for your birthday.

お誕生日にちょっとしたもの、あなたに買ったの。
(日本語の「粗品」という言い方は英語にないと言われていますが、"a little something"がいいかもしれませんよ。)


I'm sorry. Something came up and I can't go with you.
ごめん、ちょっとヤボ用ができちゃって一緒に行けないんだ。



Come here---I want to show you something.
こっちにおいでよ。見せたいものがあるからさ。


At least we have some money left. --That's something, isn't it?
少なくともお金はいくらか残ってるよ。それって、すごくない?(いいことじゃん。)

Oh, good, that's something.
えーっ!それってすごいね!(すごいじゃん。)


「すごい」というときは、それが「良いもの」であることが多いでが、皮肉で使われることもあります。


Englishラボのらぼでした。