らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

518.わざわざ見送らなくていいよ。

Scenario : 久しぶりに娘が来てくれた。非常事態宣言が出ていた時は、娘であっても親を訪問しない方がいいと言われていたので、時々電話はしてくれたもののやはり顔を見られるのは嬉しい。帰るときに玄関まで出ようとしたらこう娘がこう言った。


「わざわざ玄関まで来なくていいから。」




"Don't bother to see me out."


【ポイント】「お見送り」は場所によって違う。


「~を見送る」というのは、学校では"see off"で出てくると思います。大抵が場所が空港であるパターンが多いと思います。


ロングマンで確認しましょう。(例も)


"see off"


to go to an airport, train station etc to say goodbye to someone
さよならをいうために空港や駅などに行くこと



They’ve gone to the airport to see their son off.
彼らは息子を見送りに空港まで行った。


"see off"に目的語を入れる場合、それが短いときは、"see"と"off"の間に入れます。


この場合の反対語は、大抵"pick up"になります。駅から家まで、荷物なども積んで連れていくイメージです。






"see out"


to go to the door with someone to say goodbye to them when they leave
帰る人を見送るときに玄関まで行くこと



I’ll see you out.
Don’t worry, I can see myself out (=leave the building without anyone coming with me).
お見送りしますよ。
お見送りは結構ですよ。


Englishラボのらぼでした。