らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

537. お風呂の用意してた。

Scenario : 彼女に電話をするのだが、出ない。どうしたんだろう?と心配になってアパートに行ってみた。電話に出なかったから心配で・・・というと、こう言った。


「お風呂の用意してたの。」



"I was getting ready for my bath."


【ポイント】"ready"を一歩進んで使おう。


英会話を習い始めると、まもなく教わるのは、"Are you ready?"という言い方。「準備はいい?」「じゃ、やりますよ。」ということで、こう聞かれると、"Yeah!"という反応をする。。。このパターンです。


今日はその"ready"を一歩進んで色々な場面で使えるようにしましょう。


まずは、"ready"のもつ意味からね。(ロングマンより。一部の例文もです。)


"ready"


① 人を主語にして、「準備できてます」「いつでもどうぞ」


"Come on. Aren't you ready yet?"
「なんだよー、まだ用意できていないのかあ?」
「あら、いやだ、まだ準備してないの?」


Everything’s packed, and we’re ready to leave.
荷造りすんだわ、いつでもいけるわよ。


Why does it take you so long to get ready to go out?
出かけるのになんでそんなに時間かかるんだよ。


I don’t feel that I’m ready for my driving test yet.
運転免許の試験に受かるのはまだ無理だって思うの。


At the end of the lecture, I was ready with questions.
講義が終わった時、私はいくつか質問を用意していた。


I'm ready for anything (to happen)..
何が起こっても大丈夫。どんと来いだ。


I'm not ready for this.
これは私にはまだ早いわ。


② 「何かの準備ができている」「いつでも使える状態になっている」


When will supper be ready?
夕食いつできる?


The computer is now set up and ready to use.
コンピュータセットアップしてあるからいつでも使えるわよ。


Is everything ready for the exhibition?
展示するものはすべてそれってるかな?


I’ve got to get a room ready for our guests.
お客様だから部屋をきちんとしておかなきゃ。



日本人なら、お風呂の用意は、ボタンひとつで「お湯はりをします」って言ってくれるけど、アメリカ人にとっては、「お風呂に入る」こと自体、めったにないので、
”How often do you take a bath?"と聞かれると、「えっ!?シャワーのことじゃなくて?」「オフロってあの、体をお湯につけてっていうあれ?」という反応する人が少なからずいます。


"How often do you take a bath?"に対する答えが面白かったので、次回「番外編」でご紹介しようかなと思っています。


Englishラボのらぼでした。