らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

762. 植物性のクリームがいいんだけど。

Scenario: カフェでコーヒーを頼んだら、クリームが必要かどうか聞かれたので、こう言った。


「植物性のクリームがいいんだけど」




"I need a non-dairy creamer."



【ポイント1】"cream"と"creamer"の違い。

"cream"は、ドロドロしているか、トロッとしているもので、"milk cream"は乳脂です。

こんな感じ。


ホイップクリームは、"whipped cream"です。


コーヒーには、"cream"や"whipped cream"を使うこともありますが、


"creamer"は特にコーヒーに入れる植物性のクリームです。(パウダー状、液状のどちらでも。)
今日のフレーズでは、"non-dairy"(乳製品でない)を付けていますが、"creamer"自体、植物性のものがほとんどです。"a"が付いているのは、そうしたコーヒークリームは、大抵小さなカップ(a small container)に入っていたり、小袋(a packet)に入っていて数えられたりするからです。
ホイップクリームは植物性のものではできません。脂肪分がないからです。
また、"a creamer"「"cream"の容器」という意味もあります。


「始めからクリーマーが入っているインスタントコーヒー」は、
instant coffee with creamer already mixed in
になります。


「植物性の」という表現は、"plant"や、"botanical"、"herbal"、"vegetable"を使うことがありますが、今日の表現のなかでは、「乳製品ではない」ということが大切なので、"non-dairy"になります。"dairy"の発音は、[dέəri](デアリィ)です。


Englishラボのらぼでした。