らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

781. これだけははっきりさせとくわ。

Scenario: 近々結婚するのだが、何から何まで母親に身の回りの世話をしてもらっていた彼が、洗濯機の使い方も知らないことに驚いた。私は彼の母親の代わりをしてくれる人ではないのだということを、きちんと言わなければと思い、こう言った。


「これだけははっきりさせとくわ。」



"Let me be very clear on this."


【ポイント】「はっきりしている」という意味の"clear"の使い方。


形容詞の"clear"には、次のような意味もあります。(ロングマンより)


 feeling certain that you know or understand something 
知っていたり、理解したりしていると言うことを確信していること


この場合、「~について」に当たる、"about"や"on"がつくことがあります。



Are you clear about what you have to do?
何をやらなきゃいけないか分かってる?


Are you clear on the requirements?
要件を明確に把握していますか?


I’m still not really clear how this machine works.
この機会の動かし方がイマイチ分からない。


Let me get this clear – you hadn’t seen her in three days?
これははっきりさて。あなた3日間彼女に会ってなかったのね?


今日のフレーズの、"Let me be very clear on this."は、次のようにも言えます。


Let me get this very clear.


"get"の代わりに"make"を使うこともあります。


The tone of her voice made it clear that she was very angry.
彼女の声のトーンを聞けば、怒っていることは明かだった。


Please tell me if I’m not making myself clear.
僕が言っていることがはっきりしなかったらいってください。


It is clear that....の形も使えます。


It was clear that John was a genius.
ジョンが天才であることははっきりしていた。



Englishラボのらぼでした。