808. 少しは息抜きしなきゃ。
Scenario: 小学校の教師をしている。新型コロナウィルス感染対策が続いている中、学校では対面授業が始まったが、コレまでと違って子供たちに、頻繁に手を洗うように、とか、大きな声で話さない、とか、友達との距離を保つなど、今までになかった注意をしなければならない。学年末を目の前にして、さらに忙しくなり、友人が心配してこう言った。
「少しは息抜きしなきゃ。」
"You deserve downtime."
【ポイント】「休憩」のしかたの色々な英語表現。
コンピュータの発達と共に、英語でもコンピュータ用語に使われるものを日常会話の中で使う場合が多くなりました。今日の表現にある、"downtime"もそのひとつかな、と思います。
ロングマンの定義を参考にすると・・・
① the time when a computer is not working
コンピュータが動いていないときのこと
② (also down time) informal
a period of time when you have finished what you were doing, and you can relax or do something that you had not originally planned to do
(down timeとも書く)非公式
やっていたことを終えて、リラックスできる、あるいは元々計画していなかったことをすること
例
We had a busy weekend so I'm planning to have some downtime tomorrow.
週末忙しかったから明日は少し息抜きしようと思う。
「休み」には、"holiday"(祝日)、"vacation"(長期休暇)がありますが、今日の表現の「休み」は、日本語表現では、「息抜き」がそれにかなり近いニュアンスだと思います。
他に、「休み」関係の英語表現を見ておきます。
① break 仕事中の、休んだり、食べたりするための短い時間
学校の休み
例
Let’s take a ten-minute break.
10分休もう。
the summer break
夏休み
② rest 何もしないで、リラックスしたり寝たりする時間
例
You look tired. Why don’t you take a rest?
疲れてるみたいね。休んだら?
③ a day off 仕事、学校を休むこと (何かをするためや、病気で)
例
I’m taking a few days off before the wedding.
結婚式の前数日休みを取るよ。
I'm off today. 今日は休みなんだ。
④ maternity/sick/compassionate leave
出産休暇/病欠/忌欠
明日は、「見ても損はないだろ。」です。
考えておいてね。
Englishラボのらぼでした。
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