らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

846. あなたらしくね。

Scenario: 今日は就職の面接の日だ。絶対採用されたい会社なので、緊張する。何度も練習をしたのだが、自分をアピールすることが苦手な私にとっては、ハードルが高い。出かける間際、母がこう言った。



「自然体でね。」





"Be yourslelf."



【ポイント】"be-動詞"の役目。


動詞には、"active verb"(動作動詞)と"situation verb"(状態動詞)の2つがあります。

動作動詞は、動きを表す動詞で、状態動詞は、一般に日本語の「です、ます」に当たるもので、"linking verb"(連結動詞)とよばれることがあります。


つまり、

A = B    He is a student.
A → B           He is happy.


のように、主語と補語をつなぐものです。


今日のフレーズは、この連結動詞が文頭に来た命令文の形です。


他に、


"Be quiet!"   静かにしなさい。


"Be nice to her."  彼女に優しくね。


"Don't be afraid."    恐れないで。


"Don't be sorry."    "I'm sorry."と言われて、「いいの、いいの。」と言いたいとき。


などがあります。


今日のフレーズの、"Be yourself."はロングマンにも定義が載っていました。
 ↓
to behave in a natural way, rather than trying to pretend to be different
違うように見せようとするより、自然に振舞うこと

Don’t try too hard – just be yourself.

無理しないで。そのままでいいんだから。



明日は、「いつも冴えてるのにどうした?」です。
読んでね。


Englishラボのらぼでした。