らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

888. 細かいことは言いません。

Scenario: 家のネコは、好みが激しくて気に入らないキャットフードには見向きもしない。
どこがどう違うのか分からないが、「ちゅ~る」だけは反応がまるで違う。最近様々な味のものが出たので、どれが好きなのかなと思って反応を見ているが、どれを試してもこう言っているように見えた。


「細かいことは言いません。」



"I'm not particular."



【ポイント】"particular"を叙述用法で使う。


"particular"という形容詞は、「特定の」とか「特別の」という意味で、名詞の前に置いて使います。(限定用法)


a particular type of food
特定のタイプの食べ物


You should pay particular attention to spelling.
スペリングには取り分け注意を払いなさい。


For no particular reason, he quit the job.
特別な理由はなく、彼は仕事を辞めた。



今日のフレーズの"particular"は、後ろに名詞が付かない、be動詞の後に置いて状態を表す叙述用法です。"about~"を付けて使うことが多いですが、付けないで使っても大丈夫です。


ロングマンの定義を載せておきます。


very careful about choosing exactly what you like and not easily satisfied 
好きなものを念入りに選び、容易に満足しない。


日本語の表現で、「~にうるさい」とか、「~に細かい」と言いますが、そのニュアンスです。

Marty’s very particular about his food.

マーティーは食べ物に関しては特にうるさい。




明日は、「12点勝ったな。」です。"win"を使わないで表現します。


Englishラボのらぼでした。