らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

902. トイレで運動服に着替えたよ。

Scenario: 運動不足を感じ始めた私は、会社の昼休みに近くの公園をランニングすることにした。昨日そのことを同僚に話すと、「そのままの服で走ったの?」と聞かれたので、こう言った。



「トイレで運動服に着替えたよ。」





"I changed into sweats in the rest room."



【ポイント】運動服は大抵「スエット」で済む。言い方は3種類。


「運動服」は、そのまま"sport clothes"でいいのですが、売り場のサインの様な感じがします。特にアメリカ英語では、非公式ですが"sweats"という単語を使うことが多いです。
(次の定義はロングマンからです。)


"sweats"
a) clothes made of thick soft cotton, worn especially for sport 
厚くて柔らかいコットン素材の服で、特にスポーツをする時に着る
"a sweat suit"と同じ


b) trousers of this type 
スエットパンツ(sweat pants)のこと

("sweats"で検索すると、ほとんど"sweat pants"の画像が出てきます。)


「運動服」は次のように言うことも出来ます。


"a sweat suit"
a set of loose warm clothes, worn especially for sport or relaxation
ゆったりした上下一対の服で特にスポーツ時やくつろぐために着る



"sweatpants"
loose warm trousers, worn especially for sport or relaxation
ゆったりした暖かいズボンのことで特にスポーツ時やくつろぐために着るもの



パンツさえ運動しやすいスェットに変えれば、特に上下揃った"a sweat suit"でなくても、上はTシャツ(T-shirt)でいいんですもんね。。。"sweats"が"sweat pants"や"a sweat suit"と同義で使われるようになったのも理解できます。


"sweats"ではない、次の画像ようなウェアは、"gym clothes"や、"fitness wear"です。



明日は、「全くその逆。」です。
読んでね。


Englishラボのらぼでした。