らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1013. 家まで送るって言ってくれたの。

Scenario: 昨日私が婚活パーティーに行ったことを知っている友人から電話があり、どうだったのか聞いたので、こう報告した。


「家まで送るって言ってくれたの。」



"He offered to take me home."



【ポイント】「オファー」を使うのはビジネスシーンだけではない。

日本語で「オファー」という表現を使う場合は、ほとんどが購入者に対する金額の提示という意味か、「仕事のオファー」というように、「申し込み」や「提案」といった意味で使われています。


They’ve offered us $75,000 for the house.
その家の購入に7万5千ドルのオファーがあった 


I still did not have a formal job offer.
まだ正式な仕事のオファーがないんだ。



その他のよく使われる"offer"の2つの場合まとめました。(例はロングマンを参照しました。)


① 相手が必要だと思っているものをあげようという気持ちがある場合


Can I offer you something to drink?
何か飲みます?


The drama school offers places to students who can show talent.
その演劇学校は生徒が才能を見せることができる場を提供している


目的語によく置かれるものには次のようなものがあります。


advice
help
support
opportunity
chance
possibility


そのほか、"comfort"(癒やし、やすらぎ)というのも目的語になります。


ただ、"give"を使うより、相手の気持ちを考えているということが伝わります。



② 「 やって欲しいなら、やりますよ」といった気持ちを伝える場合


I don’t need any help, but it was nice of you to offer.
手伝いはいらないわ。でもお気持ちは嬉しかったわ。


My dad has offered to pick us up.
父が迎え行ってやってもいいよて言ってくれてるの。


The newspaper offered to apologise for the article.
その新聞はその記事について謝罪してもいいと言った。(自分から望んでするのではなく、断る理由はないといったニュアンス)




明日は、「この部屋朝日が入るのよ。」です。主語を何にする?
読んでね。


Englishラボのらぼでした。