らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1025. 水やらなきゃ花がしおれちゃうよ。

Scenario: 昨日、1年ぶりに合唱祭に参加した。見に来てくれた友人から豪華な花束をいただいたので、早速花瓶に入れて飾った。今朝見ると花がしおれかけている。一日しか持たないのか?と思って見ると、ほとんど水がなくなってしまっている。夫がこう言った。


「水やらなきゃ花はしおれるさ。」



"Flowers can't stay fresh without water."



【ポイント】日常会話は簡単な単語で何とかなる。


日常会話に関しては「知っている単語で何とかなる」ことがほとんどです。


今日のフレーズを見ましょう。


「水をやらなきゃ花はしおれる」ことを伝えるのですが、


「花は水なしではしおれる」→「花はフレッシュじゃない、水なしでは」ということですね。


こういう言い方をすると、「片言の日本語を話す日本語学習者」のようです。


日本人の英語学習者なら、その逆を行くといいのです。つまり、「片言の日本語を話す日本語学習者になりきる」のです。


「花、フレッシュじゃないです。水なしで」
     ⇩
Flowers     are not    fresh .   without water


これでOK.  「しおれる」→"wither"という動詞を使わないで済みました。



学習が進んで、少しアップグレードすれば、  


「フレッシュなままの状態を続けることができない」


と言えるようになります。"are not"   のところを  "can't stay"にするのです。


結果的には「英語脳を作る」ことと同じことになるのですが、それは、


「片言の日本語を話す日本語学習者の頭で英語を話す」と考えればいいと思います。


今日はこれでおしまい。。。



明日は、「そのゲームは数カ月の入荷待ちです。」です。色々な言い方で表現できると思いますが、面白い言い方を紹介します。
読んでね。


Englishラボのらぼでした。