らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1097. 調べるよ。

Scenario: 年明け早々、業務の発注ミスがわかり、同僚が「なんでこんなことになったんだ!」とパニックに。僕は彼にこう言った。


「調べるよ。」



"I'm gonna find out."



【ポイント】目的語があってもなくても使える便利な表現。


"find"は「~を見つける」という意味を持つ基本的な単語ですが、"find out"と副詞を付けて句動詞にすると、もっと便利に使えます。目的語があってもなくても使えます。(他動詞、自動詞として使えます。)


ロングマンでは次のように定義しています。


"find out"
 to discover a fact or piece of information
ある事実や情報を発見すること


今日のフレーズは、
"We're gonna find out." =We are going to find out.
で、会社のひとつの課の人たちを想定して"We"を主語にし、「今から取り掛かる」感じを"going to = gonna"で表しています。話の流れで「(そういうことなら)~するよ」といった感じになる時に使うといいです。


主語によっても表現が様々に変わりますが、例えば、"You're gonna find out."にすると、「今に分かるわ。」といった表現も考えられます。


"find out"のみで使えるし、"about ~"を付けたり、"find it out"や"find that out"のように、目的語を入れることもできます。節を続けることもできます。


マクミランで例を見てみます。


I don’t want anyone else to find out about this.
このことについては誰にも知ってもらいたくない。


The police are determined to find out who killed Louise.
警察は誰がルイーズを殺したのか調べる決心をしている。


Her parents found out (that) she had a boyfriend.
両親は彼女にボーイフレンドがいることが分かった



ここで問題です!


"find out"が出てくる簡単な会話文を作ってみましょう。



明日は、「他に何がある?」です。
読んでね。


Englishラボのらぼでした。