らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1110. 話は終わり。

Scenario: 彼とケンカをしてしまった。全く私の言うことに耳を貸さない彼はただひとことこう言って去って行ってしまった。


「話はこれで終わり。」



"We're done here."



【ポイント】形容詞としての"done"の意味。



今日のフレーズの、"We are done. "の、"done"は、"do"の過去分詞です。"finished" や、"completed"という意味で、be動詞の後で用いられる形容詞となっています。



The job’s nearly done.
この仕事はほぼ終わっている


As soon as I’m done, I’ll give you a call.
終わったらすぐに電話するよ。



今日のフレーズのように、人を主語にすることもできます。何が終わったのかということを付け加える時は、"with~"を付けます。「使い終わった」というい意味でも使えます。


I'm done with my homework.
宿題終わったー。


Are you done with this copier?
このコピー機使い終わった



この場合、完了の意味としてbe動詞が使われていると考えています。
be動詞を"have"に替えるとそのまま文として成立します。


ただ、いずれも「今の状態」を伝えているので、"have"が"be動詞"に代わり、過去分詞は「形容詞」で状態を表している、と考えるといいと思います。


"We are done."は、二人の間の別れ際の捨て台詞のように使われることが多いです。





明日は、「話はそこまでにして。」です。
読んでね。


Englishラボのらぼでした。