らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1094. 仕事始めですね。

Scenario: 今日から仕事だ。今年もしばらくリモートが続くが、今日は新年のあいさつを兼ねて出勤する。玄関をでると、隣人がこう言った。


「またお仕事始まりますね。」



"Going back to work?"



【ポイント】"back"で「始まり」や「来る」を表す。

今日のフレーズは、「仕事に戻る」ですが、日本語表現では、「仕事が始まる」と表現することがあります。

"back to school"も、「新学期の始まり」を意味します。


"back-to-school"と、ハイフンでつないで形容詞を作り、"back-to-school sale"(新学期準備セール)のように使うこともあります。


"back"には「元の様に」というニュアンスがあり、その場合、"get back (to ~)"や、"go back (to ~)"で使います。


命令形で、"Get back to work!"と言うと、「仕事に戻れ!」ということですが、日本語では「仕事始めろよ!」と「始める」という表現を使うこともあります。


「始まる」や「来る」という日本語表現になる"back"は「再び」という意味を含んで次のようなものがあります。 (ロングマンを参照しています。)


The pain in her arm came back again.
彼女の腕の痛みがまた始まった


I like Japan. I'll be back next year.
日本が好きなので、来年も来ます


If your pain doesn't go away, please come back.
痛みがなくならないようなら、また来てください。


It's a good idea to go back to doing what you did before.
前やったことをまた始めるのはいいことだ。


He went back to smoking.
またタバコを吸い始めた。


We'll go back to the table.
再び交渉を始めましょう。



ここで問題です!


英文では"back"という単語を使うのですが、日本語では「また始まる」というニュアンスになる文を作ってみてください。日本語も添えてコメント欄で送ってね。


明日は、「横向きに寝てください。」です。
読んでね。


Englishラボのらぼでした。