1236. 明日の会議にご出席のお返事をいただいております。
Scenario: 明日から環境問題について、3日間に渡り、大きな会議が開かれることになっている。脱炭素に取り組んでいる我社は、他社の取り組みを聞く良い機会になると大きな期待を持っている。知り合いの会社の社長にも会えると思って楽しみにしているのだが姿が見えない。「てっきり来ると思っていたが、早とちりだったかな(→842) ?」と思って受付で来ているかどうか聞くと、こう言われた。
「明日の会議にご出席のお返事をいただいております。」
"He replied yes to tomorrow's meeting."
【ポイント1】"Yes"を"yes"と書く場合。
同窓会などの出欠の連絡で、「出席する」、「出席しない」のどちらかにマルを付けてくださいというものがよくありますね。
それが、"Yes"と"No"になっている場合、どちらかにチェックをいれて返信することになるのですが、今日のフレーズにあるように、
He replied yes.
というと、「彼は、はい、と返信しました。」つまり、「彼から出席とのお返事をいただきました。」ということになります。
"Yes, I am."などの"Yes,"はロングマンでは、「副詞」に分類されています。
He replied yes. となっても、"yes"は副詞のままです。
"reply"は、他動詞として"that節"を続けることもできます。
Mills replied that he was staying at his parents’ house.
ミルズは両親の家にいたと答えた。
「~に答える」というときは、"reply to the answer"のように"to"が付きます。
Has he replied to your letter?
彼はあなたの手紙に返事をしましたか?
【ポイント2】"yes"は名詞としても使える。
"yes"は可算名詞として使えます。
オーディション番組で、合格の意味で、"Three yeses!" (3人が合格を出しています!)とか、クイズ番組で、"Two yeses!"(二人が「正しい」と思っているようです!」といった感じで使われます。
この"yes"は、相手の言っていることに対する「肯定」です。
例(ロングマンより)
According to the latest opinion poll, the noes have 60%, and the yeses have 40%.
最近の世論調査では、ノーが60%で、イエスが40%となっています。
"reply"を使って会話文を作ってみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。
明日は、「お前が騒ぎを起こしたのか?」です。
読んでね。
Englishラボのらぼでした。
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