らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1235. オフィスで待機してます。

Scenario: ハウスメーカーの現場の責任者をしている。現在電気工事に入っているが、工事を請け負っている電気会社から、配線について問題が生じ、「大変なことになってます。(→950)すぐ来てください。」と電話があった。設計者や資材業者にも連絡する必要があり、オフィスをからにするわけに行かない。「時間調整して後から行くよ。(→788)と言うと、一人の従業員がこう言ってくれた。


「私がオフィスで待機しますから。」



I'll be covering the office."



【ポイント】未来進行形の使い方。


進行形は、日常会話でよく使いますが、未来進行形の、


"will be ~ing"の形はどのようなタイミングで使えばいいのでしょう。


2つのパターンに分けてみました。


① 未来のある時点で動作が進行していることを表す。


普通の進行形が、「今~しているところ」なら、未来進行形は、「そのときには、~しているところだろう」といった感じです。
他の時制と比べてみます。


I have dinner at 6 pm.               夕食は6時に食べることにしてるの。(習慣)
I will have dinner at 6 pm.         夕食は6時に食べるわね。(意思) 
I'm having dinner right now.   丁度今夕食をたべるところなの。
I'll be having dinner at 6 pm.   午後6時は夕食を食べてる最中だな。




② 未来に向かって動作が継続している感じを出す。


現在進行形が、予定していることが確実に起こることを示しますが、それが未来進行形になると、「未来に向かってそうし続けているよ、そういうことが未来に確実に起こるよ。」というニュアンスをだすことができます。


このことから、ビジネスシーンで使うと相手に「じゃ、大丈夫だな。」という安心感を与えることになり、また丁寧な感じが伝わります。


We will be sending your order shortly.
(すぐにご注文の品をお送りします。)


のように。


日常生活で使う場合は、未来の出来事に向かって動いている感じが出ます。


I'll be seeing him next week. 来週彼に会うことになってるんだ。



未来進行形を使って会話文を作ってみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「明日の会議に出席のお返事をいただいております。」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。