らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1264. じゃ、いいですか?

Scenario: 両親がなくなってから、空き家になっていた家を売ることにした。なかなか買い手が付かなかったが、様々なことで条件がついて、やっと契約まで行きつきそうだ。話し合いを済ませて、不動産屋がこういった。


「じゃ、いいですか?」



"Are we done? "



【ポイント】会話では、"~ be done"だけで済む場合がある。


"do"の便利な使い方はこちらで書きました。



が、今日は受動態の"be done"の形についてです。


"S + be done"を使うと、主語に当たる物が「終わった」という意味ですが、日本語表現の様々な場面で使えて、様々な意味を伝えることができます。


The job’s nearly done.
その仕事、ほぼ終わった


As soon as I’m done, I’ll give you a call.
おわったら、すぐ電話するね。


終わったことを付け加える場合は次のように"with ~"を付け加えます。


Are you done with this magazine?
この雑誌読み終わった


今日のフレーズのように、主語を"we"にすると、「話がついた」、「話すべきことは話した」といったニュアンスになります。恋愛関係で"We are done."というと、恋愛関係の終わり、つまり「別れる」という意味になります。


相手が、"Are we done?"と言って、「そうね。」「はい、終わりです。」と答える時は、"We are."と言うといいです。"Yes."だけより、確かな感じが相手に伝わります。


"Are we done here?"と、"here"をつけて、「これでいいよね?」といった感じを出すこともあります。


料理に関することでは、よく、「~ができた」という表現を使います。


Is the pasta done yet?
パスタ、もうできてる?




”be done"の形を使って、会話文を考えてみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「まあ、なんとかやってるよ。」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。