らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

137. お手数おかけしますが・・・。

Scenario:
役所関係の書類の提出というのはやっかいだ。相続関係の手続きをするには、様々な証明書を求められる。先日窓口に行ったが、一カ所押印がされていなかったということで、やり直しとなった。係の人も申し訳なさそうに・・・。


「お手数おかけしますが・・・。」



"Sorry to bother you with this..."

【ポイント1】"bother"は色々な意味で使える便利な語。


"bother"が使える場合を整理してみます。


1.「わざわざ~する」
 Don't bother to come here.
   わざわざ来なくていいです。


2.「困らせる」「迷惑をかける」「手数をかける」「手を焼かせる」
 I won't bother you anymore.
 もうご迷惑はおかけしません。
 I hate to bother you, but.....
 ご迷惑かけてすみませんが・・・


3.  「気がかりだ」
 Something is bothering me.
     気がかりなことがあるんです。


4. 「大丈夫」(否定文で)
  It doesn't bother me.
    それは構いません。


5.「邪魔する」
  Don't bother me while I'm reading.
     本読んでるときは邪魔しないで。 


【ポイント2】「~について(関して)」という意味の"with"がある。


今回の表現に加えて、次のような場合があります。


Can you help me with my homework?
宿題手伝ってくれない?


Do you have any problem with this?
このことで問題がありますか?


Is there anything wrong with this computer?
このコンピュータに何か問題があるのですか?


Be careful with fire.
火の扱いに気をつけて。


Englishラボのらぼです。