1634. 手荒なことはやめろ!
Scenario: ある芸能人が、私生活について記者会見を開き、週刊誌の報道であまりにも心無いことを書かれたと訴えていた。その中で彼の怒りをさらに煽るような質問をされ、記者会見が終わった後、そのレポーターに殴り掛かったらしい。そこにいた彼のマネージャーがこういって止めた。
「手荒なことはやめろ!」
(カッコイイ!弱気を助けた犬の動画はDogs fight on The Street – Merciless Dogs fight
です。)
"Stop roughing him up!"
【ポイント】単語の使い方を広げよう。
手っ取り早く単語の数を増やす一つの方法は、すでに知っている単語の使い方を増やすことです。
今日は「粗い/荒い」という意味の"rough"(形容詞)を動詞で使って、「手荒なことをする」、「手荒に扱う」という意味で使う方法について書きます。
① 人に対しては、"rough up"。
インフォーマルな句動詞です。
"rough + up" の形で使います。
to attack someone and hurt them by hitting them
人を傷つけたりたたいたりすること
使い方
Do you think I would be sitting here letting you rough me up?
ここで手荒な扱いを受けて、私がここでじっと座っているいると思うか?
I didn't rough him up at all.
俺は、彼に乱暴なことは全くしなかったよ。
They roughed you up because you did something wrong?
何か悪いことをしたから暴力を振るわれたのか?
② 物に対しては、"rough out"。
to produce a drawing or piece of writing without including all the details
細かいことにこだわらず、ザッと線描きしたり、文を書いたりすること
使い方
I’ve roughed out a few sketches for you.
いくつかスケッチをザッと書いてきました。
We have a diagram the engineer had roughed out on his notepad.
エンジニアがメモ帳にザッと書いた図があります。
③ 特別な状況を表す"rough it"。
インフォーマルな使い方です。
to live without things that you usually live with, for example water or electricity
水や電気のような日常生活で使っているものがない状態で暮らすこと
使い方
Let’s rough it and go camping.
アウトドアでキャンプやろう。
動詞の"rough"を使って会話文を考えてみましょう。できたらコメント欄で送ってね。
明日は、「とにかく気を付けてね。」です。
読んでね。
Englishラボのらぼでした。
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