らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1656. 無茶するなよ。

Scenario: 去年大企業に就職したが、毎日やっていることにやりがいが感じられない。なりたいと思っていた医師への道に挑戦するために会社をやめて、大学に入り直したいと思っているのだが、友人に相談するとこう言った。


「無茶するなよ。」


こちらの動画で猫が泳げるということがわかります。



"Take no chance."


【ポイント】"Take a chance."と"Take no chance."の関係


"No chance!"は、


used to emphasize that you are sure something could never happen
絶対にありえないと確信していることを強調するために使う (ロングマンより)


口語です。
この"chance"は、「見込み」という日本語表現が近いです。
"No chance."「見込みなしだよ。」⇒ 「無理だ!」「そんなことあり得ない!」となります。


"Take a chance."は、その流れで、「見込みがあるなら、それにかけろ。」といった感じになります。


to do something that involves risks
リスクのあることをすること  (ロングマンより)


なので、


「(リスクはあるけれど/イチかバチか)やってみろ!」


などの日本語表現になります。


"Take a chance."が「リスクのあることをやれ。」となるなら、
"Take no chance."は、「リスクのあることはやるな。」となり、今日の日本語表現の「無茶するな。」を当ててみました。


"Don’t take any chances."も同じ意味になります。



"Take no chance."を使った会話文を考えてみましょう。できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「着替えをいれてくるんだったな。」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。