らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1238. 私は数に入れないで。

Scenario: 交流センターで、料理教室が開かれるそうだ。ペアになってやる(→1184)らしいので、前もって申し込みが必要らしい。主催している友人がまとめて申し込んであげるといわれたのだが、その日に予定が入るかもしれないので、もし空きがあれば参加するということにして、こう言った。


「私は数に入れないで。」



"Count me out."



【ポイント】「カウント」にまつわる表現。



「カウント」"count"は、実際英語表現でどのように使えば良いかを説明していきます。(例文はロングマンを参照しています。)


① 「合計の数」を言う。 「~という数になる」


I was amazed at the number of students. – I counted 147.
生徒の数に驚いたわ。数えたら147人だったの


Count (up) how many ticks are in the box.
その箱の中のヒヨコの数、数えて


At eight days and counting, this is the longest strike so far.
8日目を数える今回のストライキはまだ日数が増え続けていて、これまでで最長です。
(口語的な言い方)→ こちらで詳しく説明しています。
904. 今のところ22人ですが、まだ増えてます。 - らぼのEnglishラボ



② 口に出して数える


Sarah can count up to five now.
サラは今5まで数えられる。


※「~から逆向きに数える」は、"count backwards from ~"になります。


It’s quicker to count by twoes.
2つずつ数えると速いよ。(日本語ならにー、しー、ろー、やーといった具合の数え方です。)


※「カウントダウン」は名詞として使います。


The countdown for the shuttle launch has already begun.
シャトル打ち上げのカウントダウンはすでに始まっていた。



③ 「数に入る」、「仲間に入る」という意味で使う。


※「数に入るもの」が主語になります。


A linesman had his flag up so the kick did not count.
ライン審判員が旗を挙げたので、そのキックはカウントされなかった


Today’s session is counted as training, so you will get paid.
今日のセッションは訓練としてでカウントされるので、お金が支給されます。


※ "in"、"out"を使って、「数に入れる」と「数に入れない」を表します。


Count me in.    私も入れて。
Count me out.  私ははずして。



④ 「~と考えている」という意味で使う。


I don’t count him as a friend anymore.
もう彼を友達とは思わないわ。


※"count on ~”で、「(困ったときに)~に頼る」という意味になります。


You can count on me. 
 私を頼ってくれていいからね



⑤ 「大切なものだ」という意味で使う。


First impressions really count.
第一印象は実に大事だ



"count"を使って、会話文を作ってみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「誰かが外されるわ。」です。"count"を使わないで表現します。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。