らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

2.そこに置いちゃまずいかな?

Senario:
クリスマスツリーを買ってきました。さあ、どこに置こうかな?リビングはあまり広くないけど、ここはどうかな?と思いながら、テレビの横に置いてみました。


気になって奥様に聞きました。


「そこに置いたらマズイかなあ?」


"You don't think that's a good spot for it?"


【ポイント1】主語を"You"にする意味を考える。


Isn't it a good idea to put this there?"も同じだけど、
違うのは、"You don't think"から始めることによって、相手がどう思っているか聞きたいという気持ちが表れること。Youがないと、「一般的に考えたら」といったニュアンスになります。



【ポイント2】肯定文でも、上げ調子で言うと疑問文になる。


疑問文が肯定文になっていることは会話ではよくあります。最後を上げ調子で言えば疑問になります。


【ポイント3】否定語はなるべく早く使う。


英語と日本語の大きな違いは、


日本語では・・・・そこに置いくのは良くない → と思う
英語では・・・・ そこに置くのがいい → と思わない


と否定語の位置が違う所です。英語では、否定語はなるべく早く言ってしまいます。相手に次に来ることを否定しているのだということがはっきりさせておくのですね。


日本語は最後まで聞かないと、否定なのか皇帝なのかわからない。最後にやって「ではない」が来てはじめて、今まで言ったことがすべて否定だったのだとわかる。


だから日本では、「赤あげて!」「白下げて!」「赤上げ・・ないで、白下げ・・・ない!」という旗揚げゲームが面白いんですね!英語で同じことやったらDon'tが最初に来るから面白くない。


【ポイント4】
   "place"ばかりじゃなく、"spot"も大いに使おう。


"spot"は、特定の場所をいうときに使います。特に「いい感じの場所」のことです。
"a good spot"も簡単だから色々に応用がききます。また、"a historical spot"というと「歴史ある場所」と観光案内に使える単語になります。


「ここの場所、インスタ映えするよ!」
This is a good spot to take a picture.   と言うと、インスタ映えという意味になちゃいます。


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