らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

389. どちらか一方の肩を持つってことしないから。

Scenario : 子供が来年度幼稚園に行くのだが、どの幼稚園にするかで夫と対立してしまう。公立か私立か?夫は公立、私は私立。教育内容や、通園の利便性、費用など、それぞれ違うので、なかなか話を同じ方向に持って行くことができない。昨日も話をしていてケンカになってしまった。親に話すとこう言われた。


「私はどっちの味方でもないからね。」



"I'm not taking sides."



【ポイント】常に複数を使う表現がある。


なぜ常に複数なのかを考えると納得ができます。つまり、単数では成り立たないからです。日本語ではそれを表さないのです。


よく使う表現を並べてみました。


どちらかの肩を持つ → take sides
握手する → shake hands
電車を乗り換える → change trains
順番に~する → take turns ~ing 
友達になる → make friends
電話番号を交換する → exchange phone numbers


その他、
pants  ズボン
shoes  靴
glasses   眼鏡
socks    靴下


も常に複数形です。
靴一足は、a pair of shoes  になります。 片方だけの靴は、"a shoe"です。
他も同様に、
a pair of pants
a pair of glasses
a pair of socks
です。
「スポーツ」は、複数形です。1つなら、"a sport"です。「どのスポーツが一番好きですか?」は、"What sport do you like best?"です。
「シャツ」は、"shirts"から来ていますが、これは複数形。一着なら"a shirt"です。
「パンツ」は切り離せませんから、"a pant"とは言いません。


Englishラボのらぼでした。