らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

32.こっちのグループなんです。

Situation:
今日は仮装大会のオーディションの日。ご近所のグループで参加して、会場の入場を待っていた。息子ははしゃいでじっとしていない。入場チェックで、違うグループに紛れていた。急いで連れにいって、係員に言った。


「この子、こっちのグループなんです。」



"He's with us."


【ポイント1】
"be  + with~"は、そもそも「~と一緒にいる」ということ。


両親が、迷子になりそうな息子をつかまえて、周りの人に・・・
会員じゃない友人が、自分の会員証で一緒に入るとき・・・
精神的に「共にいる」と言いたいとき・・・


日本語にしたら、
「うちの子なんです。」
「一緒なんで。」
「共にいます。」
など、様々に考えられますが、英語の"with"があれば、どんな場合にも対応できますよ。


【ポイント2】
「一緒に」="together"と覚えると誤解されることがある。


日本語で「わたしら一緒なんです。」と「一緒に来ている」とか「一緒のグループだ」というつもりでいうと、大変な誤解につながることがあります。


それは、"be together"に「付き合ってる」という意味があるからです。


ロングマンでは、次のように解説しています。


”if two people are together, they are married, or are having a romantic or sexual relationship”
(2人は"together"だというと、その二人は結婚しているか、あるいは恋愛関係にある、性的な関係がある、ということである)


(例)Mark and I have been together eight years now.
         (マークと私は8年付き合っている。)


          Are those two together?
   (あの二人、付き合ってんの?) 


English.ラボで、一緒に単語を楽しもう!
アソシエイトのらぼでした。
English ラボ |Englishラボと仲間達 |オンライン英語研究会|参加費無料